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フレリノ日記

frerino.exblog.jp

母と過ごした8日間

6月18日より、三重の実家で過ごしています。
もちろんフレア・リノアも一緒。
フレアは池に飛び込み、その後シャンプーをしたもののカイカイが出て
病院に通ったりもしましたが、今は治まり二人とも元気で過ごしています。





昨年の夏よりガンにて闘病生活を続けていた母。
徐々に調子を崩しはじめ、その母の看護をするためにもともと7月より
長期休暇を予定していました。

帰ったときは、意識も鮮明ではなかったものの徐々にクリアになり、
普通の会話もできるようになりました。妹と交替で夜間も病院に泊まり共に
過ごしました。
データー上は急変の可能性もあるものの、母の希望をくんで外泊もできました。
その際には、会いたいとずっと言ってくれていれたフレア・リノアに会うこともできました。

私、妹、父、伯父、伯母ともそれぞれの時間を持つことができ、
それぞれと大切な話もできました。
私は、泣きながらになりましたが、感謝の言葉も言うことができました。
今回、看取る覚悟での帰省でしたが、そのすべての時間が貴重でした。

意識がなくなる数時間前にも私に「おおきに」と言ってくれた母。
最期の時間は、私達夫婦・妹・父・伯母だけで母へ「ありがとう」の言葉を
言いながら迎えることができました。25日17時42分、58歳での旅立ちでした。
看護師としていろんな方の旅立ちに立ち会ってきましたが、自分で言うのもなんですが、
その中でもピカ一ともいえる穏やかないい旅立ちでした。

それ以降、お葬式などバタバタした日が続きましたが、やっと落ち着いてPCにも
向かい合う時間が取れるようになりました。
気持ちの揺れはそれぞれありますが、家族も穏やかに過ごすことが出来ています。
心配してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
まずはご報告まで。
by frerino | 2008-07-02 00:07
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